水族館おすすめ6選 一度は行ってみたい見どころ満載の水中の世界 

家族とお出かけ、デートスポットとして人気な場所、色鮮やかで神秘的な装いの海洋生物や、思わず「わぁー」と歓喜が上るショーなど日常を忘れてしまいそうな空間体験ができる水族館、大阪の海遊館や愛知の名古屋港水族館、さらに沖縄の美ら海水族館など、一度は聞いたり見たりしたことありますよね。

ここでは、一度は行ってみたい日本の水族館おすすめ6選を見どころを交え紹介します。行かれる際の参考にして下さい。

目次

世界最大級を誇る野外水槽「名古屋港水族館」

愛知県名古屋市にある名古屋港水族館(なごやこうすいぞくかん)は、名古屋港ガーデン埠頭にある公立の水族館です。北館と南館の2つにエリアに分かれていて、ここのおすすめポイントは北館にある世界最大級の水槽で繰り広げられるイルカやシャチのイベントです。

北館のメインプールは2階で水中のイルカやシャチの様子を3階で水面の上から観察できる作り、ショーでは華麗なジャンプを3階で、ジャンプ後の水中に潜る姿を2階で見れてそれぞれ違う角度から楽しむことが出来るエリアです。愛くるしいイルカやシャチが手に届くほど近くまで来てくれるので「まるで自分も水中にいる」ような体感が出来ますよ。

南館ではペンギンやウミガメに会うことが出来ます。南極をテーマに作られた空間では、それぞれ日本から南極までの海をテーマに生物観察ができるようになっています。南館3階はペンギンとウミガメのエリア、2階はウミガメと多くの魚が回遊する水槽でゆったりした空間を体感出来ます。

ペンギンエリアは南極をイメージに作れらていて海辺に佇む数種類のペンギンの生態を間近で見ることが出来ます。

また、黒潮大水槽は日本の海エリアとして人気なスポットです。ここのイワシ大回遊ではキラキラしたイワシ達が、まるで絵を描くかのように周り幻想的な空間へ誘います。また1階では赤道の海をテーマに色とりどりの魚や珊瑚の群れなど実際に触って観察できるポイントもあり(現在はコロナの感染予防として触ることはできません)観て触れる空間として人気です。

イルカやシャチのショーをメインに、北館・南館を巡ってみてはいかがでしょうか、自身も久しぶりに名古屋港水族館へ行き、水槽内を優雅に戯れる魚やイルカを観て癒しの時間を過ごしてきました。今回は北館2階の水槽内で1時間近くイルカ達の泳ぎを見ていましたが、ジャレあったり、シンクロしたりこちらに愛嬌振り撒いたりと可愛らしさ120点の空間でしたよ!

深さ9メートル!8階から回遊して見学 「海遊館」

大阪府大阪市にあり、大阪港の再開発プロジェクトとして天保山ハーバービレッジの中心施設としてある「海遊館」運営会社は株式会社海遊館という会社所有の施設です。こちらのおすすめは8階から回遊しながら環太平洋の大型生物を観察できる他に類を見ない独特な観覧の方法です。

ここでは、ジンベイザメとイトマキエイの優雅な泳ぎを見ながら、最大長34m、深さ9mの水槽を回遊しながら見ることができ、まるで海の中にいるような感覚になる空間です。また、アクアゲートと呼ばれる水中トンネルを初め約20ものテーマに合わせ生物観察ができるのも海遊館の見どころです。

海遊館は、先ほど紹介した名古屋港水族館のようなショーはなく、あくまでも自然な海の生態を楽しむをコンセプトに作られた水族館です。広大な水槽の中でゆったりと流れる時間を過ごしたい方にはおすすめです。また、近くにUSJもあるので大阪観光のプランも立てやすいかもしれません。

自身は転勤で大阪にいるときに行きましたが、大人同士でも楽しめて気持ちが落ち着く場所でした。とにかくゆっくり流れる時間がよても有意義な気持ちに浸らせてくれます。また、夕方からの時間帯は照明のライトアップが綺麗です。

日本国内最大! 1,200種類の生物に会える「鳥羽水族館」

三重県鳥羽市にあり、約1,200種類の海洋生物を見られる日本屈指の規模を誇る鳥羽水族館です。入場者の約8割が大人を占めると言われる水族館で、修学旅行の立ち寄り先でも有名な場所です。

鳥羽市といえば「真珠」を連想される方もいるかもしれませんが、鳥羽水族館建設のきっかけになったのは鳥羽の「ミキモト真珠」へ来た観光客が海産物問屋を見学して帰る流れから、水族館建設の始まりと言われ初めはペンギン・アシカ、タイ・ハマチの4つの水槽でガイド付きの手作り水族館としてスタートしたそうです。

その後、株式会社鳥羽水族館として希少海洋生物で人気のラッコやスナメリ、国内で唯一見られるジュゴンの飼育と育成に力を注いでいる水族館として全国的に有名となりました。

こちらではアシカやセイウチ、そしてペンギンのショーが開催されています。また、ラッコのお食事タイムでは、お腹の上で貝などを割って食べる姿を見る時間もあるので行かれたときは時間の確認を忘れずに!

伝説の人魚のモデルと言われるジュゴンは、周りに見られている事を知ってか知らずか水槽の中をゆったり回遊して、見ている私たちもほっこり気分になれる場所です。

沖縄の広大な海を再現 「沖縄美ら海水族館」

沖縄県国頭郡、本部半島備瀬崎近く国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区(海洋博公園内)にあるの沖縄美ら海水族館、一般財団法人沖縄美ら島財団が管理・運営されています。「チュらうみ」は沖縄の方言で(清らしい海)という意味だそうです。

なんと言ってもこの水族館 世界最大級の「黒潮の海」は圧巻!巨大水槽を我が物顔で泳ぐジンベイザメにナンヨウマンタを一目見てみませんか、スケールの大きさとその中を優雅に泳ぐ魚達にきっと目が離せなくなりますよ。

ただし、沖縄美ら海水族館に行かれるときは周辺の観光スポットや宿泊施設を押さえておくことを忘れずに!ここ沖縄美ら海水族館は那覇から2時間と遠く公共アクセスはバスだけ、そのため多くの観光者はレンタカーで周辺の観光も兼ねて行かれます。

自身も空港レンタカーで本土横断して楽しんできました!道中にある沖縄うどんや雑貨屋など気になるお店へ寄りながら行けたことは今でも楽しい思い出として残っています。その二日後の帰りに台風直撃で空港ホテルで1泊となりましたが。。。今ではそれも含めて思い出の一つです。

高速道路のパーキングからも入館可能! 「アクア・トト・ぎふ」

岐阜県各務原市にある淡水魚を専門に展示されているアクア・トト・ぎふ、正式名称は「世界淡水魚園水族館」です。ここは内陸型水族館で河川環境楽園の世界淡水魚園(愛称:オアシスパーク)の施設と岐阜県営都市公園施設の一つでもある場所です。

淡水魚を扱う水族館の中では世界最大級を誇り、世界で唯一の河川環境学習ができる場所として、「考え・学び・癒し」の効果をもつ水族館です。特に行きた化石と言われる「ピラルクー」の巨大さは圧巻です。ちびっ子たちの注目の的になってます。

申込制になりますが、期間ごとにイベントが開催され水槽の魚やカピパラにごはんをあげたり、夜間限定、Xmas企画などの催しなど普段では味わえない水族館を感じることも出来ます。また、展示場4階から、長良川源流から始まる昔懐かしい川の原風景を楽しみながら魚類はもちろん爬虫類や両生類、鳥類など水辺の生き物を見ることも出来ます。

他の水族館では味わえない感動をここ「アクア・トト・岐阜」で観て触れて勉強する貴重な体験しながら堪能して下さい。

生きてるミュージアム NIFREL (にふれる)

大阪府吹田市千里万博公園内にある「生きてるミュージアム」の呼び名を持つNIFREL(にふれる)、コンセプトは「感性にふれる」として他の水族館にはないアートの要素も取り入れ、美しさや直感的な不思議さを表現した施設です。

こちらは大阪市にある「海遊館」がプロデュースしており7つのテーマでゾーン構成されてます。各ゾーンには「生き物たちの一番面白い特徴や特性を知るための謎かけ」として生き物五七五が全ての水槽に掲示されています。五七五の謎かけを解きながら観覧しても楽しめますね。

水中の生物以外にも鳥や猿、爬虫類など手に届く範囲で飼育されている動物に触れることもできる場所があり、目の前を飛んだり跳ねたりする姿に驚きや時には癒されたりと飽きのこない場所です。その中でもクラゲゾーンは神秘的な空間でおすすめです。

◯◯「にふれる」をコンセプトにしているだけあって、多様な角度から生物達が持つ特徴や特色を体感できるのはここだけかもしれません。大阪観光へ行かれる時は、海遊館からNIFRELへハシゴして生物鑑賞で癒されるのもいいですね。

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