夏には紫外線や冷房・湿気などで、髪にダメージが蓄積されやすい季節です。正しいケアでダメージヘアを補修し、美髪を目指すために、適切なシャンプーとトリートメントを選ぶことが重要です。
ここでは、夏に向けケアの方法や、シャンプー・トリートメントなど、ヘアケア商品の選び方や、髪質に合うお手入れ方法を紹介していきます。早い段階のヘアケアで、紫外線が強くなる夏を乗り越え、乾燥する季節に向けた日常ケアでダメージ予防しましょう。
髪のダメージ原因
紫外線による髪のダメージ
髪の内部にあるタンパク質がダメージを受けると、髪の柔軟性や水分保持力が低下し、乾燥やパサつきの原因となります。また、髪のキューティクルが紫外線によって損傷すると、髪の内部からタンパク質や水分が流出しても、パサつきの原因になります。ダメージを防ぐためには、帽子や日傘の着用、ヘアオイル、UVカット剤が含まれているものの使用などが有効です。
冷房による髪の乾燥ダメージ
空気中の水分が奪われて髪が乾燥してしまうことが原因です。特に長時間冷房の効いた部屋にいる場合や、冷房風が直接当たる場合には、髪の乾燥が進み、パサつきや静電気などのトラブルが起こります。冷房による髪の乾燥ダメージを防ぐために、保湿成分の多いヘアオイルやトリートメントで髪の乾燥を防ぎましょう。
湿気による髪のダメージ
湿気による髪のダメージは、様々な要因にがありますが、一番の要因は、湿気が髪内部に浸透し、水素結合の切れたりつながったりすることによって、広がってまとまりにくくなること。くせ毛やダメージ毛の場合、2つのコルテックスのバランス・配置が偏ってしまうため、湿度が多い日は膨らみ方もバラバラになり、髪のうねり・広がりの原因になります。
防ぐためには、髪全体に洗い流さないトリートメントや、オイル成分が多く配合されているものを、毛先から馴染ませると抑える効果があります。また、髪のダメージを予防するためには、栄養バランスの良い食生活や、適切な睡眠なども重要です。
シャンプーやトリートメントの選び方
シャンプー
coconeクレイシャンプー|アーモンド油、ヒマワリ種子油、ヤシ油、ホホバ種子油、スクワラン、オリーブ果実油、セサミオイル、バオバブ種子油のオーガニックオイル8種を贅沢に使用した保湿成分たっぷりの界面活性剤不使用でノンシリコンシャンプーです。
1. 髪をブラッシングする。
2. ぬるま湯で髪と頭皮をしっかりすすぎ、余分な油分をすすぐ。(予洗い)
3. 軽く水気を切ってマッサージするように頭皮と髪全体になじませる。
※2~3分放置するとより仕上がりがしっとりおさまりいい仕上がりに!
4. 頭皮のぬるぬるが無くなるまでたっぷりのぬるま湯で頭皮と髪を洗い流す
ダメージを予防するために必要なのは、保湿成分を豊富に含んだシャンプー、保湿成分には、ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲン、アルガンオイルなどがあります。また、アミノ酸洗浄成分やノンシリコン、低刺激のものを選ぶことで、髪や頭皮への負担を軽減することができます。
coconeクレイシャンプー 筆者使用商品 頭皮すっきり髪しなやかで、ベルガモットの香りが最高です。
トリートメント・ヘアオイル
洗い流さないトリートメント ヘアオイル モロッカンオイル
髪質全てのヘアケア&スタイリングのベース作りに!
アルガンオイルでダメージ毛・乾燥毛に潤いを与え補修します。
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トリートメントは、保湿成分が豊富で、髪に栄養を与えるものがおすすめです。乾燥や髪が傷んでいる場合は、補修効果のあるものを選ぶとよいでしょう。また、トリートメントの前にヘアパックをすることで、ダメージ補修する効果が高まります。
アルガンオイルでダメージ毛・乾燥毛に潤いを与え補修する 人気の流さないトリートメントオイル
他のヘアケアでは、頭皮環境を整えるヘッドスパや、ドライヤーの熱から守るヘアオイル、日焼け止めなどがあり、頭皮や髪の状態に合わせ組み合わせるとより効果が高まります。
髪の悩みを解消するためのヘッドスパ効果と方法
ヘッドスパの効果
ヘッドスパは、髪や頭皮の汚れを落とし健やかな髪を育てる効果があります。夏は紫外線や皮脂(汗)や冷房による乾燥などの影響で、髪や頭皮がダメージを受けやすくなります。ヘッドスパを受けることで、髪や頭皮をリフレッシュすることができます。今は自宅でもできるヘッドマッサージ機も多数あるので、1台持っておけば、いつでも頭皮ケアをすることもできます。
自宅で至福時間 プロのヘッドマッサージを自宅で再現 フェイスマッサージの1台2役
ヘッドマッサージを選ぶときは、お風呂で使えるか、防水加工やお手入れ方法など手軽にできるものを選びましょう。シャンプー時に使うと、頭皮もきれいに、浴槽につかりながらでリラックス効果も高まります。
防水加工だから洗えて清潔に保管、手軽にできる「ヘッド・フェイシャル」マッサージャーは、1台あるだけで自宅にいながら、サロンのスペシャルメニューを体感できます。
ヘッドスパの方法
マッサージャーでシャンプーをしても、泡シャンプーをするときに指の柔らかい部分を使いマッサージする時でも、上記の順番でマッサージをしましょう。頭皮を引き上げるとお顔周りの筋肉が刺激されリフトアップ効果も期待できます。
どのタイミング?
ヘッドスパは、サロンでするなら1ヶ月に1度、自宅でするなら週1回を目安にするといいでしょう。特に夏場のBBQや海水浴など髪に負担が大きい時期は、行く前とその日のケアとして自宅でするとより効果的です。
夏の紫外線、海水、塩素によるダメージの予防
プールや海で泳いだ後にシャワーで髪をすすぎ、塩分や塩素を流して髪のダメージを減らす、紫外線、泳いだときに受けたダメージは、保湿・補修成分が配合されたヘアケア剤でダメージケアしてください。濡れたまま、しっかり流さないままだと、頭皮・髪全体にダメージが蓄積します。髪の仕組みを知っておくと理解しやすいかもしれません。
髪の仕組み
ケア商品で選ぶときは、髪の内側へ浸透する補修成分や、キューティクルを守るコーティングされるものを選ぶといいです。内部へ浸透する成分は、「加水分解ケラチンや加水分解コラーゲン」などです。コーティングとして使用される成分は「塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアシルメチルアンモニウム」などです。
髪の生え変わるサイクル
「シャンプーや朝起きたときに、抜け毛が多くなったかな」と感じたらサイクルが崩れてるかなと考え、食生活、睡眠時間、ヘアケアなど見直すきっかけにしてもらうことで、早期ケアが可能になります。抜け毛や薄毛は年齢問わず現れる時があるので、不安な方は症状が出る前でも育毛剤で予防をおすすめします。
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髪は土台から、頭皮環境をしっかり育てて太く健やかな髪を育てましょう。
まとめ
ヘアケアといっても、髪の毛を直接ケアする、身体の内側からケアすると方法はさまざまですが、ご自身に今必要なケアをしていただくことが重要です。髪質にあった商品を選びケアの方法、用量でセルフケアしてください。紫外線が強くなる時期にきちんと手入れができれば、乾燥しやすい季節もきれいな髪で過ごせますよ。
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